医療にマーケティングと言う概念は少ないと思いますが、国も医療はサービスと捉えていて、特に自由診療に関しては、一般の方の情報不足もあり、適切な情報提供が必要だと思います。岡山県ご開業のなかの歯科クリニック中野先生は平成4年に『歯科医院マーケティング協会』を立ち上げて、LINEなどSNSや検索エンジンを活用したマーケティングを実践されています
患者さんとの繋がりは、電話やハガキ、メールやクリニックHPなど限られています。そんな中最近はSNSを使われている医院が増えてきました。
しかし、FacebookやTwitter、Instagramを活用して医院情報を配信していても効果を感じられずに、辞めてしまう方もいるのではないでしょうか?
なぜ?効果が感じられないか、それは地域に密着している歯科医院には、広範囲に広がる系SNSはあまり有効ではありません。歯科医院にとっては来院が難しい遠距離に住む見込み患者ではなく、一度治療通院した事のある来院圏内の方を、定期的に来院する『リピート患者』にする事が大切です。では、どのSNSが歯科医院に向いているのか、それは
ビジネスLINE(LINE公式アカウント)
ご存じの方も少ないかも知れませんが、一般的に使われるLINEのビジネス版です。違いは、配信機能の豊富さと、友だち全員に一斉にメッセージ配信出来る事です。一般的な個別のLINE(チャット)もできます
その機能を活用して、一度来院された方に『友だち』に追加(無料登録)していただき、自費治療情報や、イベントや最新情報から、休診日など、一度に大勢の方へ『情報を提供』することができます。
情報配信→お問い合わせ→予約の流れ
それらの情報を受けた方は、自分に必要な情報だけ取り入れて、お問い合わせや予約など次のステップへ行きます。この流れを大体把握出来れば、配信内容を決めて配信するだけなので、時間もコストもかけずに行えます
LINEの友だちは。一日に2人くらい増やせれば、年間で250人くらいになり、4年後には1000人近い友だちになります。そうなると情報提供してリアクションもかなり良くなり、売上げにも貢献できるツールになると思います。
※LINE配信の際は、医療広告のガイドラインに注意して行ってください